高難度なドアの修理

今回はかなり難しい木製ドアの修理である。

いつも工事でお世話になっている病院の中の木製ドアである。(いつ来てもこの病院はとても綺麗である)以前も似たような破損で修理したがその時は大掛かりになってしまった。今回は何とか現場で直せる程度の破損だった…技術があればの話で。

 【細かな修理状況の説明】

破損状況
①破損状況

①破損状況は写真の通り、ドアの所の丁番部分が破損している。 丁番は破損していなかったのが扉側の木部が引裂かれ脱落している。本来は持って帰ってあれやこれやとしなければ直らないが今回はそこを現場で何とかベストを尽くしてみる(Do the best!)

②扉を外してみる

②扉を外して見たところ思ってたより面倒な破損の仕方である。内心、壊れないでくれるかあっさり取り替えるくらいの破損状況が楽である。(ピントがどっかに行ってしまった…すみません)

③分解修理:色々手を加えながら修理

③分解修理である。色々と手を加えて修理をする。(この状況からすると、さて、直るのかな?である)

④特殊な液体によって修理

④特殊な液体と少し加工した木片をマッチング!

⑤クラックラインは見えるけど直った!

⑤クラックラインは見えるけど直った! ここで更に手を加えてる(企業秘密)

⑥扉の吊り込み

⑥扉を吊込んで見る。完璧! 序に他の丁番のビスの確認やドアクローザーの調整も合せてする。

 まとめ ~ 破損したドアを何とか使用したい場合はご連絡ください…直るかもです

記述:横更建工株式会社 横更